MY HAIR iD
わたしの、髪とスタイル
NAGISA ICHIKAWA
市川 渚 / Creative Consultant
いろいろ試してきたけど、
この髪型がいちばん楽なんです
ストレートロングで前髪ぱっつん。もう10年以上この髪型です。10代、20代は染めたりパーマをかけたりショートにしたり、かなりいろいろなスタイルをやりましたが、ここに落ち着きました。自分の髪に合っているし、意外と楽なんです。全体をブローして、前髪をコテで整えるだけ。暑かったら結べばいいし、ターバンを使っておでこを出すこともあります。特にこの前髪が特徴的で、人に憶えてもらえます。ワンレングスに伸ばすと、自分でも「…誰?」って突っ込みたくなるくらい、印象の薄い風貌になります(笑)。
「さらさら」とか「しっとり」ではなく、重さのある「パラパラッ」とした髪質が理想。パスタを茹でるときにお湯に入れるみたいな。だから、束感とツヤ感、すとんとまとまる落ち感が欲しいところ。いつも美容師さんにその希望を伝えて、すいてもらっています。
髪は細くて多いほう。扱いやすい反面、すぐ乾燥するのが悩みです。基本、肌も髪も保湿命。乾燥すると切れ毛がふわふわとサイドに出てきてしまうので、すっきりとしたフォルムのために、ヘアオイルなどで落ち着かせていますね。夏は焼けて色が抜けてしまうので、UVケアが欠かせません。
今の自分に合ったものを
すぐに買えるのは
オンラインならでは!
髪質って年齢とともに変化していきますよね。30代になって、少しずつ実感するようになりました。今はまだこのロングヘアを楽しめる髪質だけど、加齢によるうねりが出てきたらもう難しいと思うんです。そのときは思い切ってベリーショートにしたい、と企んでます。美容師さんともいつもその話をしていて、その都度髪質に合ったヘアケアを選んでもらうんですが、マメにサロンに行けないときは、同じものをネットで買えないことが歯痒くて。だからmilbon:iDの登場は画期的。サロンユースのものが、欲しいときにすぐオンラインで買えるのはとてもありがたいです。
人と人の間に立つ
コミュニケーションが好き
仕事については、コミュニケーションにまつわるクリエイティブ全般で、色々なことをやっています。ブランドの広告、キャンペーン、イベントなどの企画や制作、あるいはその両方に携わったり、ブランディングに入ることも。加えて最近は、市川渚として執筆や撮影をすることも増えてきました。私は何かの価値を「伝える」ことが好きなんです。伝える方法を考えるのも好きだし、新しい素敵なものに出会ったら、その面白さを伝えたくなります。ただ、自分のことを伝えるのは結構苦手。最近そういったお仕事が増えてきたので、少しずつ鍛錬しているところです。
自分であることを
楽しんでいる人は美しい
自分自身を謳歌している人は美しいと思います。毎日をポジティブに楽しんでいる人もしかり、ストイックに自分と戦っている人もしかり。この仕事をしていると、その道のプロと出会うことが多いのですが、みなさん鍛錬された末に高い解像度を持っているんです。そういうプロが集まると、チームを組んだときに高次元で同じヴィジョンをバシッと目指せます。すると、みんなが楽しく仕事ができて、仕上がるものが最高という状態になる。その経験は、私自身の視界や解像度もバージョンアップさせてくれます。私もできれば、そういう人でありたいなって思いますね。