Q:『枝毛や切れ毛が人より多い気がします。なりやすい髪質ってあるんですか？』

A. 枝毛や切れ毛ができやすいかどうかは、「毎日どのようにお手入れしているか」が重要です！

枝毛や切れ毛対策は、とにかく「絡ませない」「無理に引っ張らない」

髪の毛というのは、実はとっても繊細な素材。例えるなら、オシャレ着洗いをしなくてはならない素材を頭につけて歩いているようなもの。毎日の生活の中で、極力ダメージを与えないように、大事にしてあげなくてはならないのです。
特に枝毛や切れ毛は大敵。これを防ぐには、とにかく絡ませない、引っ張らないことです。指通りが悪い状態だと、そのつもりはなくてもブラッシングの時などに、実は知らず知らずのうちに引っ張ってしまっていることに……。
指通りは、自分の髪の毛に合ったヘアケアアイテムを使うことで良くすることができます。そうすれば髪が整い自然と引っ張ることも減り、枝毛や切れ毛も防げますよ。

カラー、パーマ、アイロンをするならケアを手厚く

髪の毛を美しく見せるために行うカラーやパーマ、アイロンも、少しずつ髪の毛を弱くしてしまうため、切れ毛や枝毛を間接的に誘発することに。よりデリケートになっていると思って、丁寧に扱いましょう。また、アイロンの熱が髪の毛にダメージを与えることになるので、「休息日」を作ってあげることも効果的。「今日はおうちでのんびりしよう」という日はアイロンを使わないスタイリングを楽しむなど、頻度を減らすと髪も喜びます。

濡れた髪はなるべく早く乾かして

そして何より大事なのは、きちんと乾かすこと！ 濡れた髪は特にデリケートな状態。濡れた髪を放置すると隣り合った髪の毛同士がこすれ合い、摩擦が発生。キューティクルが傷む原因に……。濡れた状態の髪はなるべく早く、そしてしっかりと乾かしてあげましょう。そうした日頃の髪の扱いかたで、枝毛や切れ毛は抑制できますよ！